楽天市場の出店代行とは?運用代行会社にまかせるメリット

出店までのステップ

楽天市場への店舗を出店するには楽天側が定めるルールをクリアして審査に通る必要があります。楽天市場の店舗を開設するためには、RMSアカウント開設前の「書類審査」と開設後の「オープン審査」の2つの審査に合格する必要があります。

RMSアカウント開設前の『書類審査』

楽天市場に店舗を解説したいという意思表示の手続きです。書類審査に通らなければアカウントを発行してもらえませんので、出店自体できないということになります。
下記2つの書類をWEB上で入力し、最終的には原本を提出する必要があります。

  • 出店申込書
  • 審査書類

<準備が必要なもの>

  • お取扱予定商材の販売に当たって必要な営業許可・資格等の書類(古物取扱、酒類販売、食品営業、医薬品販売等)
  • 商材の写真
  • 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)をお送りいただく場合がございます。

個人事業主の方は下記の準備も必要になります。

  • 住民票・印鑑証明書(共に契約開始日より3ヶ月以内に発行されたもの)
  • 実店舗の写真

※出典:楽天市場

審査に必要な書類 詳細
出店申込書 Web申請後、原本を提出
審査書類 Web申請後、原本を提出
取扱商材の販売に必要な営業許可・資格等の書類 古物取扱、酒類販売、食品営業、医薬品販売 など
商材・在庫の写真 実際に販売する商品・在庫の写真
仕入れ伝票 取引実績が確認できる書類
登記簿謄本(履歴事項全部証明書) 確認が必要な場合のみ
住民票・印鑑証明書
※個人事業主のみ
契約日より3か月以内に発行されたものを提出
実店舗の写真
※個人事業主のみ
物販ビジネスの実績として認識してもらうため

RMSアカウント開設後の『オープン審査』

書類審査に通るとRMSアカウントが発行されます。発行されたアカウントでRMSにログインして、オープン審査を行います。
オープン審査への申請前にあらかじめ出店準備を行っておく必要があります。
出店準備には以下の項目への対応が必須になります。

1.楽天と企業間の取引情報登録

楽天からの入金先である振込口座の登録、楽天への自動振替設定口座の登録になります。この登録は、RMSではなく、楽天市場サービス「Rakuten BillPay」で行われます。
開店後の各種明細、請求などのお金周りのやり取りは「Rakuten BillPay」を利用します。

2.決済方法や配送方法を登録

ユーザーに決済方法と配送方法の種類を提示するために登録が必要になります。楽天市場の決済方法は楽天側で決済代行をしてくれる決済方法と、店舗側で各決済機関と個別契約が必要な決済方法があります。

<楽天市場で決済代行してくれる決済方法の一覧>

  • クレジットカード
  • 銀行振込(前払い決済)
  • 後払い決済
  • Apple Pay
  • セブンイレブン(前払)
  • ローソン、郵便局ATM等(前払)
  • PayPal

<個別契約が必要な決済方法>

  • 代金引換
  • ショッピングクレジット/ローン
  • オートローン
  • リース
  • 請求書払い
  • Alipay(支付宝)

3.商品を登録する

審査用としてまずは1商品の登録があれば大丈夫ですので、この時点で全商品の登録は必要ありません。

4.トップページ作成

店舗ロゴ・看板画像を含めて、PCとスマホでトップページを作成します。これまではトップページのデザインも楽天Goldで作成できていましたが、スマホは2023年12月に新店舗トップページのデザインに完全移行されGoldの使用ができなくなりました。PCはまだ移行日は決まっていませんが、新トップデザインで作成すると、PCとスマホで同じデザインが適用されるために更新の手間がかからないので、これから出店される方は新トップデザインで統一することをおすすめします。

5.カテゴリページ作成

こちらも商品登録と同様に、この時点では1つのカテゴリのみ登録しておけば問題ありません。

6.店舗運営ルール検定試験に合格する

[合格]の基準は80点以上になります。試験の前に学習のフェーズがありますので、そこでしっかり学習すれば問題なく合格できる内容になっています。

楽天市場から配布されるチェックシートを用いて進めていくことで、作業漏れを防ぐことができます。

上記の準備が整ったらオープン審査依頼を楽天市場担当者に提出します。修正が必要な個所があれば修正の対応をして再審査をしていきます。
無事に合格すれば、楽天市場で店舗運営がスタートします。

出店サポートが必要な理由

楽天市場での出店は、楽天市場側からの審査に通らないと出店ができません。これはYahoo!ショッピングでも同じことなのですが、モール側の審査に通るか通らないかが重要になります。オープン審査が厳しいとされ、なかなか審査に通らないと相談されることも少なくありません。
審査に通らなかった場合は下記のポイントを確認して再度申請してみましょう。

  • 取り扱い禁止商品が含まれていないか
  • 開店前審査項目に漏れがないか
  • ガイドラインに違反していないか
  • 商品の販売実績はあるか

このポイントの確認が、初めて出店申請をする方には難しいところです。
出店サポートをしている運用代行は複数の出店経験があるために、おさえるべきポイントを把握しています。
開店前審査項目であるトップページデザインもデザインができる運用代行会社にまかせることで、まとめてお願いすることができ、スムーズに出店申請が行なえます。

そして、「ガイドラインに違反していないか」という項目ですが、楽天のガイドラインを把握するのも一苦労です。今、本店ECサイトで当たり前にやっていることが楽天市場ではガイドライン違反だということもあります。
イチから全部調べて自分でやるよりも実績のある運用代行会社におまかせしたほうがはるかに効率的です。

ベイクロスマーケティングの楽天市場店の出店サポートはひと味違う!

楽天市場出店の専門知識を持ち合わせ、出店から運用、販売戦略までトータルでサポートします。先述したようにデザイナーのいる運用代行会社だとスムーズなオープン審査が可能です。弊社のデザイナーは楽天市場の画像制作におけるガイドラインも熟知しているため、ガイドラインに違反していないかつデザイン性の高い商品画像を作成します。

楽天出店を考えているご担当者様はぜひ一度ご相談ください。

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